024 喜怒哀楽

  【チェックキャッスル】

ゴッドウイング:感情のあるお前ら如きに我が負けるはずがない。

カ:変なお面みたいな顔して何言ってんだか…

ゴッドウイング:そんな冗談を言っていられるのも今のうちだ。

ア3:とにかく技をぶっぱなちゃいいんだろ!『ライジンブレイク!』

ゴッドウイング:甘い。『岩石雪崩。』

   ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ア3:うわっ!

ア4:計画性がなさすぎです。正面から突っ込んでダメージ与えられるような敵ではないでしょう?

ア3:うるせー!だったらどうやって攻撃すんだよ!

キ:それならこれでどうだ!『プラズマ波動弾!』

ゴッドウイング:きたな。

キ:!?

ゴッドウイング:『ミラー反射』

   ガキィン

キ:『プラズマ波動弾』を跳ね返した!?

カ:危ない!キービィ!

レ:『爆走!』

   ブオオオオオオン

   ドゴォー

ア4:なんとか間に合ったようですね…

ピ:あ、危なかったー…

ク:つまりあいつには飛び道具は危険ってことか…

モ:厄介な相手だね~

ゴッドウイング:飛び道具は反射。打撃は防ぐ。我は最強の神なり。

キ:自分で神っていうなっての。

ア4:随分と自意識過剰の自信家のようですね。そのうち墓穴を掘って堕ちていくタイプですね。

ア3:その墓穴を掘るのは今だぜ。

モ:さっさと倒してお菓子食べたぁ~い♪

カ:よし!行くよ!皆!

モ:まずは手始めにぃ~『ジャイアントスイング!!』

ク:上手い!無敵状態で突っ込んだ!

ゴッドウイング:我はウイング。飛ぶことだって可能だ。

   ビュン

ア3:あの野郎!羽もねぇお面野郎のくせに飛びやがった!

ア4:一体どういう原理で飛んでいるんだか…

モ:原理の事言ったらワープスターとかもだよね~

ウ:で、どうすんだよ!飛ばれちゃ近づけねぇぞ?

カ:…ワープスター!!

   ヒュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

   ピョン

カ:僕はこれであいつに近づくよ!

キ:でも、カービィの能力は今はファイアだろ?

ア3:危険だぜ!俺らもすぐにエアライドマシン呼ぶからよ!

モ:〔ロケットスター〕!

ア3:〔デビルスター〕!

ア4:〔ルインズスター〕!

   ヒュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

   ピョンピョンピョン

ク:ピッチ!俺らも行くぞ!

ピ:うん!

レ:俺らはどうすれば…?

ウ:さ、さぁ?

カ:ゴッドウイングー!!

ゴッドウイング:それがお前の飛行手段か…ならばそれを撃ち落とせば我の勝ちか。

ア3:そうそう簡単には撃ち落させねぇぜ!『波動弾!』

ゴッドウイング:無駄だ。『ミラー反射』

   ガキィン

ア4:…成る程。皆さん。集まって。

   ごにょごにょごにょごにょ

ゴッドウイング:ない知恵の出し合いか?早くすることだな。我も新しい僕を創らねばならん。

ア4:いいですね?タイミングが大事です。

ク:よし。行くぜ。

ア3:『波動弾!』

ゴッドウイング:馬鹿の一つ覚えか…『ミラー反射』

   ガキィン

カ:『火吹き攻撃!』

ゴッドウイング:後ろからだと?

   ボオオオオ

ゴッドウイング:成る程…前からおとり攻撃をして気を引かせ、隙ができた後ろから攻撃か。浅知恵だな。

カ:…それだけじゃないよ。

ゴッドウイング:まだ何かあるのか?弱々しい攻撃が。

ア4:『ゲイザースパイラル!』

   ドガガガッ

ゴッドウイング:マシンに乗ったまま技を繰り出すか…見事。だが威力不足だ。ほぼないに等しい。

ク&ピ:『Wカッターブーメラン!』

   ズババババッ

ゴッドウイング:効かんといっているだろう。

キ:『プラズマ波動弾!』

   ズゴァー

ゴッドウイング:しつこいぞ。何度やっても無駄なのだ。

カ:く…本当に効いてない…

ゴッドウイング:…我は忙しい。遊びにつきあっている暇はない。消えろ。『消滅の光』

カ:『火吹き攻撃!』

   ボオオオオオオッ

ゴッドウイング:この技は通用しないというわけか…ならばこれだ。『火炎弾』

   ゴオオオオッ

カ:ワープスター!避けて!

   ヒュウウゥゥゥン

ゴッドウイング:逃がさん。『追跡カッター』

   ビュン

カ:う…ワープスターで逃げてもついてくる…

ク:『クーカッター!』

   バシッ

カ:クー!

ク:大丈夫か!カービィ!

カ:うん!ありがとー!

ゴッドウイング:生意気な…『氷結爆弾』

キ:そんなものっ!『プラズマレーザー!』

   ボッガーン

ゴッドウイング:『プラズマ放電』

   バリバリバリ

ピ:ピピ!こんな技まで!

ア3:任せな!『ライジンブレイク』で相殺してやるぜ!!

   ドゴォォォォ

ア4:打ち消した!

ゴッドウイング:いつまでもいつまでも…調子に乗りおって…『岩石雪崩』

   ドドドドドドドド

モ:ハンマーじゃどうしようもないや~♪ってわけでロケットスター!チャージ満タンで突進!

   ドゴーン

カ&ク&キ&ピ&ア3:強引突破ー!?

ア4:モチクサらしいといえばらしいですね…

ゴッドウイング:一気に間合いを…

モ:『鬼殺し火炎ハンマー!』

   ドボゴォォォォォォ

ゴッドウイング:生意気な…『火炎弾』

キ:『プラズマレーザー!』

   ドガッ

ゴッドウイング:………くっ…

ク:さぁそろそろボロをだしたらどうだ!

ア4:この数…今のままではあなたに勝機はありませんよ!

ゴッドウイング:…リセットスナイパーよ!ゆけ!

リ3:え…?

ゴッドウイング:こいつらを倒せ。

リ3:神…!

ア3:一度捨てた部下をまた利用する気かよ!

ク:だが、リセットスナイパーにプライドがあれば…もう配下にはつかないはずだ!

リ3:フフ…フフフ…プライド?そんなものは不必要だ…

ア4:どうやら…戦うことになりそうですね。

リ3:我は神に創られた!全ては神の仰せのままに!

ア3:あいつ…狂ってんのか…?

カ:多分…。それに、あいつと戦うのはゴッドウイングと戦うよりも危険だね。

ピ:どうして?

ア4:彼はほぼ発狂状態。既にアドレナリンが放出して痛みは殆ど感じないでしょう。

カ:しかも、リセットスナイパーは『消滅の光』を封じただけで、他の技は一切封じれてない。

ク:さっき『消滅斬り』って技も使ってきたしな。

リ3:カービィ!覚悟しろ!!『消滅波動!』

   ブィン

ア3:なんだかんだ言うよりよぉ、あいつをぶったおしゃいいんだろ!『波動弾!』

   ドゴッ

リ3:『消滅の光!』

カ:『火吹き攻撃!』

リ3:『消滅斬り!』

ク:『クーカッター!』

   すぅ~…

ピ:ピピ!皆!ゴッドウイングが逃げちゃうよ!

カ&ク&キ&ア3&ア4&モ:え!?

ゴッドウイング:お前らの相手などしている暇はないのだ。我は新しい僕を…

   ドガッ

ゴッドウイング:ぐおっ…!

ア3:ゴッドウイングに攻撃したあいつは…誰だ?

キ:あれは…!

カ:ついてくるなって言ったのに…

ロロロ:カービィ!助太刀にきたよ!

ラララ:こいつが親玉なんでしょ?逃がすわけにはいかないわ!

カ:ロロロ…ラララ…

ゴッドウイング:おのれ…雑魚が…

カ:ゴッドウイング!覚悟!

リ3:神にはふれさせん!『消滅斬り!』

ク:『クーカッター!』

   バシッ

ク:カービィにはふれさせねぇ。

リ3:く…!

ゴッドウイング:こんなところでは…我は負けん!我には…せねばならんことが…!

?:〔フォーフェイス〕様?

ゴッドウイング:!?

キ:今の声は…?

トゥーフェイス:あなた様は…フォーフェイス様ですよね…?

ク:トゥーフェイス!

ロロロ:【キャッスルロロロ】からつれてきたんだ。

ゴッドウイング:ト…トゥーフェイス…

カ:え?どういうことなの…?

トゥーフェイス:間違いない…あなた様はフォーフェイス様だ!

ア3:ゴッドウイングが…フォーフェイス?

ピ:ピ…ピピ?

                             続く


 

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2008‎年‎11‎月‎24‎日作成