第十六話 コース4-?

あらすじ

あきれ返るほど平和なプププランドに、急にリボンという妖精が、カービィ

という若者のところに落ちてきたのです。リボンは、自分の故郷のリップル

スターという星がおそわれ、クリスタルというリップルスターの宝を持って

逃げてきたが、黒いなにかがおいかけてきて、クリスタルが粉々になって

しまった。カービィは、そのクリスタルを集め、リップルスターを救うと決心

したのであった。そこで、ワドことワドルディと、アドことアドレーヌ、デデデ

ことデデデ大王が仲間になった。そして、ポップスター、ホロビタスター、ウ

ルルンスターのクリスタルを全部集め、次の星、コレカラスターに向かった

のだった・・・

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カ: ここがコレカラスターか。

デ: ほんとに自然の星って感じだな。

カ: うん。森、森、森!!

リ: ここにもクリスタルはたくさんありますよ!

ワ: それじゃーさっさっと集めようっス!

カ: そだね。

   バコーン

カ: うわーっ!!
   
   カービィは星の違うところに飛ばされた。

ワ: カービィさんが!!

デ: 今のはホロビタスターの時のやつの小さい盤だな。

ワ: ばんって漢字そうっスけ?

ア: さぁ?

デ: いいだろ!?検索したらこの漢字があったんだから。

ワ: あったからそれにするわけじゃないっスよ?

デ: う、うるさい!進むぞ!!

リ: まずはカービィさんと合流しないと・・・

ワ: そうっスね。それじゃあいこうっス!!

   カービィ側

カ: いてて・・・ん?ん?ここどこだ?ってか僕・・・誰・・・?

   カービィは打ち所が悪く、記憶喪失になってしまったのです。

カ: 僕は何者なんだ?ここはどこなんだ?

   がさがさ

カ: 誰だ!!

デカガルボ(以下デガ): オレはデカガルボ!お前はカービィだな?

カ: カービィ?僕、カービィっていうの?

デガ: は?

カ: 僕、自分が誰なのか、ここがどこなのか、どうして僕はここにいる

   のか、まったくわからないんだ。

デガ: 記憶喪失というやつか?

カ: 記憶喪失?なにそれ。

デガ: それもわからんのか!?えっと記憶喪失っていうのはだな・・・

   4人側

   ドドドドドドドドドドド

ワ: 大王様!なにおしたんスかー!?

デ: わからーん!

ワ: ウルルンスターでもそうだったじゃないっスかー!

ア: どーでもいいからなんとかしてー!

リ: よこに逃げればいいんじゃないですか?

デ: おお!!それ、 いんじゃな~い?(ギターサムライ風)

ワ: ふざけてないでよこに逃げるっス!

   サッサッサッサッ

デ: 助かったー。

リ: もう大丈夫ですね。

デ: お?なんかスイッチがあるぞ?

ワ: 押しちゃだめっス!!

   ポチッ

ワ: あ・・・

   カパッ

ワ&ア&リ: (カパ??)

ワ&ア&リ&デ: 落とし穴ー!!??

   ひゅーっ

   4人は吸い込む落とし穴の中に吸い込まれた。

   カービィ側

カ: ふ~ん。だいたいわかった。で?キミは誰?

デガ: オレはデカガルボ。

カ: デカガルボ?君は敵?

デガ: ん~・・・(敵っつったら攻撃されるがオチ。見方っつったら・・・

   見方っつってもオレに損はない。よし!ここは見方っていって、オ

   レの仲間にして他のやつを倒してもらうか。)オレは、お前の仲間   
   
   だ。いつものパートナーじゃないか!

カ: パートナー?

デガ: ああ。それも忘れたのか?

カ: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デガ: カービィ?

カ: パートナーって?

デガ: え、えっとなー・・・

   4人側

ワ: 大王様ー!!

デ: 悪い悪い。

ワ: 反省するっス!!

デ: ん。

ア: にしてもここ暑ー!

リ: 火山の中ですからね。

ワ: これが50度っスか・・・暑いっス!

???: もっと暑くしてやろう・・・

ワ&デ&リ&ア: え?

ワ: お、お前は・・・?

???: ふっ。 『火炎弾』

ワ&デ: うわー!

ワ: お前は誰っスか!?

???: 俺?俺はな、このコレカラスターのボスだ!!!

 

 


                               続く

 

 

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