第六話 コース1-3

あらすじ

あきれ返るほど平和なプププランドに、急にリボンという妖精が、カー

ビィという若者のところに落ちてきたのです。リボンは、自分の故郷のリ

ップルスターという星がおそわれ、クリスタルというリップルスターの宝

を持って逃げてきたが、黒いなにかがおいかけてきて、クリスタルが

粉々になってしまった。カービィは、そのクリスタルを集め、リップルス

ターを救うと決心したのであった。カービィはポップスターのクリスタル

をゲットしようとしていた。そこで、ワドルディとアドが仲間になりふたた

び冒険を始めた。そして今、クリスタルを六つゲットしたのであった・・・

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カ: リボンちゃん。次、ここ?

リ: ・・・・・・はい・・・・・・

   カービィたちは、大きな城の前にたっています。

ワ: ここってたしか大王様の城っスよね。

   そう。ここはデデデ大王の城なのです。

ア: ねぇみんな。ボーッとしてないで入ろうよ。

カ: そだね。

リ: でもやっぱり、簡単には通してくれないみたいですよ。

ワ: うっわっ!敵キャラがいっぱいいるっス!

カ: さぁみんな!突っ込むぞ!

リ&ワ&ア: おー!

カ: さっそく 『すいこみ』

   すぅ~

   ごっくん

ア: なにとったの?

カ: ボムだよ! 『ボム』

   ドガーン

ワ: よしっ!オイラも! 『パラソルドリル』

   ズガガガガガガガガ

カ: よっしゃー!内部へGO-

   内部

カ: またまた敵だよぉー。もう! 『能力星から投げ星ミックス』

リ&ワ&ア: (長ー!)

カ: ゲットー!

ワ: こんどはなんスか?

リ: その前に能力星から投げ星ミックスってなんですかー!

カ: はっきりいうと、

ア: コピーミックスっていうの!

ワ: たとえば、バーニングの敵とバーニングの敵をいっしょにすいこむ

   とバーニングバーニングになるし、その敵を他の敵にぶつけてもミ

   ックスになるっス!

ア: あと、その敵の能力星を他の敵にぶつけてもミックスになるよ!

リ: そうなんですか。

ア: で、なにミックスしたの?

カ: ボムの能力星と、ゴーストナイトだよ!つまり、ニードルボムって

   ことだよ!

ワ: そうなんスか。

カ: とりあえず進もうよ!

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カ: お腹すいた。

リ: え・・・・・・

ワ: さっき《城に来る前》に食べたじゃないっスか!

カ: でもすいた!

ア: じゃあマキシムトマトあげるよ。

カ: ほんとー?ラッキー!

   カービィはくらいつくように食べました。

カ: やーほー!

ワ: やーほー?

リ: 普通やっほーじゃないんですか?

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カ: みんながいじめるー!僕せっかくクリスタル2個見つけたのに・・・

リ: ありがとーございます!

   ぱしっ

ア: 次はここをのぼるのか・・・・・・

ワ: つまり屋上っスね。

カ: よし!つっこめー!

   
   屋上

カ: ついたついた!

デデデ(以下デ): カービィ。

   ひゅうぅぅぅぅー

カ: あ!

   そこにクリスタルが落ちてきました。

カ: クリスタルゲーット!

デ: とらせねーよっ!

   ひょい

   デデデがクリスタルをとりました。

カ: 返して!

デ: 返して?これは俺様が拾ったんだ!お前なんかにわざわざやる

   かよ!

カ: 返して!

デ: いやだね!

ア: また始まった。

リ: え?

ワ: カービィさんと大王様はよくけんかするんスよ。

リ: そうなんですか。

   3人はいつものけんかと思ってそのままにしておきました。すると

   そこに・・・・・

   ひゅうぅぅぅー

   ドン!

カ: うわぁー!

デ: なんだ!?

   そこには、リボンを追ってきた黒いなにかの1匹がいました。

ワ: あいつは!

カ: みんな!きをつけて!

デ: なんだこいつ!俺様の前をうろちょろするな!

   デデデがなぐりかかろうとしたとき・・・

   びゅん

デ: ぐわぁぁぁぁぁー

   その黒いなにかがデデデの体をのっとってしまいました。

カ: デデデ!

デ: 我の名は・・・・・・・・・・・・・・ダーク・リムロ!

 


                               続く

 

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