第四話 コース1-2

あらすじ

あきれ返るほど平和なプププランドに、急にリボンという妖精が、カー

ビィという若者のところに落ちてきたのです。リボンは、自分の故郷のリ

ップルスターという星がおそわれ、クリスタルというリップルスターの宝

を持って逃げてきたが、黒いなにかがおいかけてきて、クリスタルが

粉々になってしまった。カービィは、そのクリスタルを集め、リップルス

ターを救うと決心したのであった。カービィはポップスターのクリスタル

をゲットしようとしていた。そこで、ワドルディが仲間になりふたたび冒

険を始めた。そして今、クリスタルを三つゲットしたのであった・・・

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カ: 次のステージは秋のステージだね!

リ: そうですね。がんばりましょう!

カ: うん!(リボンちゃんは飛んで見てるだけだけど・・・・)

ワ: クリスタルはどこっスか?

リ: えーっと、あっちです!

カ: あっ!サーキブルだー! 『すいこみ』

   ごっくん

リ: (いつ見てもびっくりする・・・・・)

カ: 1、2の、3、はいっ! 『カッター』

   ビュンッ

リ: えぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!

   リボンが驚くのもあたりまえ。なぜかというと、カービィの体の1部

   がはずれたからです。

ワ: 心配しなくていいっス。あのカッターはブーメランのようにかえって

   来るっス!

リ: そうなんですか・・・・(この人何者?)

カ: リボンちゃーんワドルディー!なに話してんのー!早く行くよー!

リ: はーい!

ワ: 今いくっスー!

   巨大な樹木の前

ワ: ここを・・・・・通るんスか?

カ: そーだよ!だってここしか道がないもん!

ワ: そーっスか・・・・

   巨大な樹木の中

リ: 中もすごいですねー。

ワ: 中が空洞!?倒れないんスか?この木!

カ: 倒れてないから倒れないんじゃない?

ワ: そーっスか・・・・・(なんつー理屈・・・・)

リ: あっ!クリスタルが近いです!

カ: この樹木の中?

リ: ここからしかいけない外です。

ワ: 外っスか・・・・・

カ: でもここからしかいけないんなら入ってよかったじゃん!

リ: そうですね!

   出たところ

カ: が、崖だよぉー!!

ワ: ここ、どうやってわたるんスか?

リ: あれ見てください!

カ: あれは、まるた?

ワ: 違うっスよ!切り株でっス!

カ: えー!まるただよぅ!

ワ: 切り株でっス!

カ: まるた!!

ワ: 切り株!!

カ: まるた!!!

ワ: 切り株!!!

カ: まるた!!!!

ワ: 切り株!!!!

リ: 違ーう!ロープウェイ!!!

カ: の上にあるのはまるただよねぇ!

ワ: 上にあるのは切り株でっス!

カ: ま!る!!た!!!

ワ: 切!り!!株!!!

カ: まるただってば!

ワ: 切り株でっスよ!

カ: だからまるた!!

ワ: 切り株でっス!!

リ: だ・か・ら、ロープウェイ!!

カ: まるた!!!

ワ: 切り株!!!

リ: どっちでもいいから静かにして!

ワ: はいっス・・・・・

リ: カービィさんも!

カ: はぁい・・・・

ワ: じゃあオイラが切り株を回して進めるっス!

リ: お願いします。

カ: まるたなのに・・・・・・

   実際は切り株なんかじゃありません。(切り株って切って残った方だし。)

   ごろごろごろごろ

ワ: けっこうきついっス!

カ: がんばってー!

リ: カービィさん!あそこにクリスタルが!

カ: 崖の下!?

リ: お願いします!

カ: リボンちゃんが行けば?

リ: 崖嫌いなんです。

カ: わかったよ。(飛べるのに苦手って・・・・・)

   カービィは崖にダイブした。

カ: うわぁぁぁぁぁぁぁ!!怖いよぉぉぉー!

リ: がんばってー!カービィさーん!

カ: なんとかキャッチできたよー!

リ: じゃあ戻ってきてくださーい!

カ: はーい!

   ふよふよふよふよ

   とん

カ: 着地成功!!

   がちゃん

ワ: 着いたっスー!

カ: もー1回樹木に入るのか・・・・・・・

ワ: くじけずあんばろーっス!

カ: そだね・・・・・

   樹木の中

カ: さっきと中が違うね・・・・

ワ: そりゃあ同じ形のものは無いっスよ。

カ: ところでクリスタルは?

リ: 下です。

カ: よし!おりよう!

   ヒューッ

   ポテッ

   カービィたちは降りた。するとそこには・・・

デカバウンシー: まってたぞ。

カ: まってなくていーよ! 『カッター』

   バシィッ

   デカバウンシーをやっつけた。

カ: あっ!クリスタル!ゲーット!

ワ: やったっスね!

カ: うん!じゃあ次だ!

   同時刻

アドレーヌ(以下ア): えーっと、ここがこうで・・・・・・

   アドレーヌは、樹木の外でスケッチをしていました。

ア: あー!失敗した!

   アドは、いつも人物画ですが、今日は風景画に挑戦しているよう

   です。

ア: やったー!完成!

   キラッ

ア: ん?なんだろこれ。

   アドの足元になにか落ちていました。それは、クリスタルです。

ア: 誰かの落し物?・・・・・・・もらっちゃおー♪

   アドはクリスタルをポケットに入れました。すると、

ア: ええぇぇぇぇぇぇぇー!!!

   なんとアドの書いた絵に黒いしみがでて絵が消えているのです。

ア: なにこれー!

   すると突然、その黒いしみがふくらんだんだのです。

ア: え?え?え?なにこれー!

   その後に、そこ黒いしみが飛び出したのです。

ア: え?え?え?

   ギューン

   ドサッ

 

                         続く

 

 
 
 

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