第二話 コース1-1

あらすじ

あきれ返るほど平和なプププランドに、急にリボンという妖精が、カービィ

という若者のところに落ちてきたのです。リボンは、自分の故郷のリップル

スターという星がおそわれ、クリスタルというリップルスターの宝を持って

逃げてきたが、黒いなにかがおいかけてきて、クリスタルが粉々になって

しまった。カービィは、そのクリスタルを集め、リップルスターを救うと決心

したのであった・・・・

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カ: クリスタルって、どうやって見つけるの?

リ: クリスタルは、クリスタルが近いと、強く光るのです。

カ: そーなんだ。

   そんな平凡な会話をしながらカービィたちは進んでいきます。

カ: ・・・・・・みんないつもとなんか違うな・・・・・

リ: 多分、操られてるかと・・・・・

カ: なんで?

リ: リップルスターをでるとき、みんなが襲ってきたのです。

カ: そぅ・・・・・

リ: すいません。私のせいで・・・・・・・・

カ: リボンちゃんのせいじゃないよ。

リ: はい・・・・・・

カ: まぁがんばろー!

リ: あっ!クリスタルが反応している・・・・クリスタルは・・・あそこです!

カ: あった!クリスタルゲーット!!

   カシャーン

   クリスタルが合体した。

カ: 次は?

リ: えっと、あの小屋です!

カ: よし!走ろー!

   すると、

   ボオォォー

カ: うわっ!

   急にボボが襲ってきました。

カ: わ!わ!わ! 『すいこみ』

   すぅー

   ごっくん

リ: え?て、敵をすい、すいこんだ!?

カ: あっ!これはコピー能力といって敵の能力をもらうんだ!

リ: それは理解できました。でも、あなたの体の中には・・・・・・

カ: 大丈夫!心配しなくても僕のお腹の中はブラックホールなみなの

   さ!

リ: ブ、ブラックホール!?(なんなのこの人)

カ: 細かいこと言わないの!言ってたら頭がパンクしちゃうよ!

リ: はい・・・・・・(細かいって・・・・・・・)

カ: さぁ、小屋小屋!

   カービィたちは小屋に入っていった。

カ: なんもないね・・・・・・・

リ: おかしいなー

カ: この先じゃない?

リ: そうかもしれませんね。じゃあ出ましょう。

デカエヌゼット: まて!この小屋に入ってきたからには、ただではださ

   ん!

カ: え?お金がいるの?でも僕お金なんて・・・・・・・

リ: 違ーう!

デカエヌゼット: 倒させてもらう。

カ: いいの?なら、リボンちゃん。見ててね。これがさっき言ったコピー能

   力だよ! 『バーニング』

   ヒュボッ

   ボォォォォォォォォォーーー

   ゴォォォォォォォォォーーー

   カービィが炎をまとって突進します。

リ: これが・・・・・コピー能力・・・・・・すごい・・・・・・・

   ドサッ

   デカエヌゼットは倒れた。

カ: いえーい!!どう?すごいでしょ?

リ: はい。とてもすごいです。

カ: えへへー。でも、クリスタルはなかったね・・・・・・

リ: はい。でもがんばりましょう!

カ: うん!(リボンちゃんは見てるだけだけどね。)

リ: 次は、あっちです!

カ: うん。行こう!

   カービィたちは小屋を飛び出した。そしてそこに、

カ: あっ!川がある!遊ぼー!

リ: カービィさん・・・・・今はそんなときじゃないです・・・・・・

カ: はーい!

   カービィはちょっと残念そうです。

リ: あっ!カービィさん!そこらへんにクリスタルの反応が!

カ: えっ!?どこどこ?

リ: えっと・・・・・・そこの黒い岩です!

カ: ここ?でもこの岩、簡単に壊れないな・・・・そうだ!もしかしたら!

リ: どうしたんですか?

カ: さっきコピー能力があるって言ったよね。そのコピー能力ってのは何

   個もあるんだ!そのコピー能力でね、ボムっていうコピー能力がある

   んだ!その能力の能力星はね、黒なんだ。

リ: 能力星ってなんですか?

カ: 能力星っていうのはね、たとえばさっきの敵のボボはバーニングとい

   う能力でしょ?まぁ言うより見せた方がいいね。それっ!

   カービィは空に向かって短い手を上げました。すると、

   ピュッ

   カービィの口の中から十字架型の赤いなにかが出てきました。

カ: これが能力星だよ。能力星には7種類あるんだ。一つ目は、このバー

   ニングの赤。二つ目はボムの黒。三つ目はストーンの茶色。四つ目

   はアイスの青。五つ目はニードルのオレンジ。六つ目はスパークの

   黄色。そして七つ目はカッターの緑色。

リ: へ、へぇーそうなんですか・・・・・・・・・・・・・・・・・それで?

カ: だから、この岩は黒だから能力星が黒のボムさ!えーっとボムの能

   力の敵は・・・・あっ!ポピーブロスジュニアだー!

リ: ?(なぜあの敵?)

   ヒュッ

   ドガーン

リ: え?あっ!爆弾!・・・・・・そうか!(ボムって能力は爆弾なんだ!多

   分・・・・・・・・・・・違うかなぁ・・・・・)

カ: いぇいっ!ボム!

リ: あっ!(やっぱり爆弾だ!)

カ: えいっ!ボム!

   ポイッ

   ドカーン

   岩がボムによって破壊された。

リ: あっ!クリスタル!

カ: ゲーット!次は?

リ: あっちです!

カ: よし!行こー!


同時刻

ワドルディ(以下ワ):ふん♪ふん♪ふん♪ふん♪ん?なんスか?あれ。

   この人はワドルディという人です。それでワドルディは、何かを見つけ

   ました。

ワ: なんスか?・・・・・綺麗だからもらうっス!綺麗っスねー!

   すぅー

   ワドルディのうしろになにか黒いものが現れたのです。

ワ: ん?・・・・・・・気のせいっスか・・・・・・でも綺麗っスー!

   ユラーン

ワ: ん?わぁぁぁぁーなんスか?

   ワドルディはその黒いなにかに気づきました。

   ヒュッ

   その黒いなにかは、空高く飛びました。

ワ: あれ?どこいったんスか?

   ヒュー

ワ: え?どこっスか?

   ギュン

 

 


ワ: うわーーーーーーっス!!!!

 


                      続く

 

 

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