第一話 流星群の降る夜

   ここはポップスターという宇宙のはじっこの星。その星プププランドと

   いう村にカービィという若者がすんでいました。そこに、たくさんの流

   星群が降りました。

カービィ(以下カ): わぁー!きれー!

   この人がカービィです。

カ: いたっ!

   その流星群の一つがカービィの頭にあたりました。

カ: あっ!お星様がふってきたー!にしてもこのお星様、ダイヤ型だなー

   カービィが独り言を言っていると・・・・・・

   ひゅーっ

   ポテッ

カ: ん?あれ?人が降ってきたー!!

リボン(以下リ): あれ?ここ・・・どこ?

カ: こんにちはぁー!あっ!こんばんはぁー!

リ: あなた・・・・・誰?

カ: 僕?僕はカービィ!

リ: カービィ・・・・さん?

カ: そうだよ!きみは?

リ: え?あっ!私はリボンです。

カ: リボン・・・リボンちゃんだね?

リ: はい。あっ!あなたの持っているそれ!

   リボンはさっき落ちてきた星のようなものを指さしました。

カ: え?これ?これね、リボンちゃんが落ちてくるちょっと前に降ってきた

   の!

   ヒィィィィィン

   カービィの持っている星のようなものが光りだしました。

カ: あれ?あれ?何?何?

   リボンも同じものをだしました。

カ: 何?

リ: それを、空中に投げてください。

   カービィは、リボンがいったとおりに、空中に投げました。すると、リボ

   ンも投げました。すると・・・・・

   ヒィィィィン

   カシャーン

   なんと、カービィの持っていた星っぽいものと、リボンの持っていた星

   っぽいものが、合体して、大きくなったのです。

リ: やったやったー!

カ: ねぇ、どういうこと?

リ: それが・・・・こういうことです。

   リボンは、空にむかって指をさしました。するとそこには、さっきの流

   星群が流れていたのです。

カ: なるほど・・・・

   カービィは、それだけで、ほとんどわかりました。

カ: あの星をあつめればいいんだね?

リ: え・・・・・・・・

   リボンは、カービィが、こんなに早く気づくとは思いもしませんでした。

カ: でもこれ、星じゃないよね。なんなの?

リ: すべてお話します。私は、リップルスターという妖精の住む星に住ん

   でいました。今まで、平和で、事件なんてめったにおこらないほどで

   した。でも、事件がおきたのです。突然、黒いなにかが、リップルスタ

   ーを、多い尽くしたのです。そこで私は、女王のいる城へ行きました。

   そこには、この、カービィさんのいう星、その名は、クリスタル。そのク

   リスタルは、リップルスターの宝物でした。そこで女王は、私に、星の

   宝である、クリスタルを持たせ、リップルスターから逃がしたのです。

   でも、相手もバカじゃありません。黒いなにかから、3体のなにかが

   追いかけてきたのです。その黒いなにかの攻撃により、私は、この星

   に落ち、クリスタルは砕かれ、このへんの近くの星中に散らばったの

   です。それがあの流星群です。

カ: そうだったんだ・・・・・・・・

リ: その3体の黒いなにかは、どこかへいってしまいましたが、多分、ま

   たきます。

カ: ずいぶん大変な思いしたね。でも大丈夫!僕が協力してあげるよ!

リ: え・・・・いいんですか?

カ: まっかせて!

   カービィはお腹をポンとたたきました。

リ: ・・・・・・・・・・・・・ありがとうございます!

カ: じゃあまず、ポップスター中のクリスタルをゲットだ!

 


                      続く

 

 

 

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